子宮筋腫 治療

動けなくなるほど酷かった生理痛が楽になった治療法!

20代の頃から子宮筋腫に悩まされていて、生理の初日は痛くて家事にも手がつかなくなります。痛くて薬も飲んでもあまり効かないし、血の量が多いので服を汚してしまうことも少なくなくて、ウンザリしています。

そんなある年、パートに出ることが決まりました。飲食店でのウエイトレスのお仕事です。実際に仕事が始まってからも、もし今生理が来たらヤバいなぁなんて考えていました。すると案の定仕事中に急に生理が…。

痛くてロクに動けなくなり職場の人に迷惑を掛けてしまいました。そんなことがあったのでパート仲間のママさんに子宮筋腫のことを打ち明けてみると、その人も以前に子宮筋腫に悩んでいたことがあるみたいで、ある治療法のことを教えてくれました。

その人もかなり苦しんでいたみたいなんですが、その治療法を試してからは随分楽になったそうです!そこで私も早速試してみることにしました!

それからは毎日決まりを守ってその治療法を実践!比較的簡単に出来る方法なので毎日でも負担にはなりません。そしてそれから1ヶ月。そろそろ次の生理が来る時期です。これでダメなら手術も考えようと思っていました。

しかし結果は何と生理痛がほとんど感じなかったんです!!今までの痛みが嘘みたいに無くなっていて、逆に不安になった程です(笑)血の量も減っていて、貧血になることもありません。おかげで生理なのに物凄く楽で、仕事も余裕でこなすことが出来ました!

今もこの方法を続けているので、生理が来ても快適です。もう毎月苦しむ事がないので、この方法を教えてもらって本当に良かったです!

子宮類線維腫は手術後も気をつけて!知っておきたい子宮破裂の危機

子宮類線維種に手術治療があるということはご存知でしょうか。類線維種の部分だけを摘出するものと、子宮全体を摘出する手術があり、どちらも治療としては有効ですが、手術をしたから安心だと思っていてはいけません。部分摘出にはその後に子宮破裂のリスクがあるのです。

子宮破裂はどのような人に起こるのでしょうか。部分摘出をした人全員がそのリスクを抱えるわけではありません。子宮破裂は、子宮類線維種の手術後に妊娠することで初めてリスクが生じます。子宮破裂とは妊娠して子宮が大きくなっていく際に手術で傷ついた箇所が裂傷が生じる状態を指します。完全破裂と不完全破裂があり、特に完全破裂の場合は子宮の中の赤ちゃんが子宮から出てしまうこともあり、とても危険な状態になります。不完全破裂は痛みなど分かりやすい症状が出にくく、見逃されてしまいがちですが、そのまま妊娠が進むとやはり危険な状態となるのですぐに適切な治療を行うことが重要です。また、切迫早産は子宮収縮を起こすので、裂傷が生じるリスクを高めるので入院措置が取られます。

子宮破裂は子宮類線維種の手術を行った方にのみ生じるリスクではなく、妊娠した方すべてに起こる可能性がある症状です。しかし、子宮類線維種の手術を行った人は子宮内の傷があることで、他の人よりも子宮破裂のリスクが高まります。妊娠した際には、子宮類線維種の手術を受けたことを医師に伝え、適切な経過観察のもとで過ごすようにしてください。

知らないと大変な事に!子宮類線維腫の再発メカニズム

類線維種には出来る箇所によって名前が異なりますが、今や4人に1人とも言われるほど患者数が増えているのが子宮類線維種です。子宮の類線維種は初期に発見されれば治療は容易ですが、同時に再発も多く完治が難しい病気です。子宮類線維種とは何なのでしょうか、そしてなぜ再発してしまうのでしょうか。

子宮類線維種は子宮に出来る良性の腫瘍です。類線維種が出来る要因はまだはっきりしていないのが実情ですが、女性ホルモンと大きく関わっていることは分かっています。まだお母さんのお腹の中にいるときに芽が出来て、その芽が性成熟期に女性ホルモンの影響を受けて大きく育つと考えられています。ですから、誰にでも発症する可能性があり、特別予防策があるものではないのです。

子宮類線維種の治療は、妊娠・出産を望むか望まないかで治療方法が異なります。妊娠・出産を望まない場合は自分の症状が一番軽くなる方法を選んで構いません。ホルモンバランスを調整するホルモン療法や女性ホルモンを抑える投薬療法、類線維種部分を切除する手術、もしくは子宮自体をを摘出してしまう手術があります。また、痛みなどの症状が軽減され、それで日常生活に支障がないのであれば鎮痛剤による治療も選択できます。妊娠・出産を望む場合は基本的には投薬療法が出来ません。投薬は女性ホルモンの分泌を抑えるため、投薬中は妊娠できないのです。そのため、妊娠を希望する方で痛みなどの症状がきつい方は類線維種部分を切除する手術を選択することになります。症状の軽い方は特に治療をせず、経過観察で様子を見ていくことになるでしょう。

類線維種部分のみを手術で取り除く場合、目では確認できない類線維種が子宮内に残ることがあります。類線維種は完全に取り除かない限りは女性ホルモンの影響を受け続けるので再び大きくなる可能性があります。これが再発です。類線維種をすべて取り除くには子宮の全摘出手術を行わない限り難しいことから、類線維種は再発の確率が高い病気となっています。しかし、再発するということを知っていれば継続的に健診を受けて子宮内の状態を把握することが出来るのです。一方、再発の可能性を知らなければ、気づかないうちに類線維種が悪化し、日常生活に支障をきたすような症状が出てしまうかもしれません。そして、再発して症状が進行してしまえば、前回よりもキツイ治療を行わなければならない可能性もあります。

類線維種は完治が難しい病気ですが、ホルモンバランスの調整と免疫力を高めることで進行を遅らせることができます。きちんと病院に通い、診察を受けてその時自分に一番合っている治療法を選択するよう心がけてください。

子宮類線維腫の治療中に飲んじゃいけないサプリってあるの?

子宮類線維種と診断されて、自分で何かできることはないかと考える方も多いのではないでしょうか。そこで、手軽に摂れるサプリメントを検討する方もいると思います。でもちょっと待ってください。サプリメントはその手軽さゆえに取り入れやすいのですが、かえって症状を悪化させることもあるのです。どういうサプリメントは良いのか、どのサプリメントが悪いのかをきちんと知ることが大切です。

子宮類線維種はホルモンバランスの影響を強く受けます。子宮類線維種は、まだ母親の胎内にいる胎児のときに出来た芽が、性成熟期に女性ホルモンの影響を受けて大きくなったものです。ですからホルモンに直接作用するようなサプリメントは避けなければなりません。子宮類線維種の治療では女性ホルモンの中のエストロゲンとプロゲステロンという2種類のバランスをきちんと保つことが大切なのです。

ではどのサプリメントが女性ホルモンに影響を与えるのでしょうか。イソフラボンやプエラリヤ、ザクロエキスは美肌などに効くとされているサプリメントですが、これは女性ホルモンに作用するものなので飲まないようにしましょう。ローズヒップにもエストロゲンが含まれているので注意が必要です。逆に飲んでよいサプリメントは何があるでしょうか。

実は子宮類線維種に直接効くというサプリメントはありません。しかし、痛みや貧血などの症状を和らげるサプリンメントがあります。カモミールやセージなどのリラックス効果があるサプリメントは心身の状態を整えるのに有効ですし、貧血がひどいようであればサプリメントで鉄分を補うのも良いでしょう。

疲れや睡眠不足は体力や免疫力の低下を招きます。医師の治療を受けつつ、心身の状態を良いものに保るようなサプリメントを取り入れて治療に臨んでくださいね。

あなたは大丈夫?4人に1人が子宮筋腫!病院での検査をご紹介します

今や4人に1人とも言われるほど身近な病気になった子宮筋腫。子宮筋腫は初期に発見されれば治療は容易ですが、同時に再発も多く完治が難しい病気です。まずは定期的に病院で診察を行い、子宮筋腫を初期の状態で発見して適切な治療を受けることが大切です。

子宮筋腫の検査は産婦人科で受けることが出来ます。検査内容には「問診」「内診」「エコー検査」の3つのステップがあります。

「問診」では痛みなどの自覚症状がある場合はきちんと記載するようにしましょう。子宮筋腫の症状として腰痛・めまい・貧血なども知られています。気になる点があるのであれば書いておきましょう。続いて

「内診」ですが、抵抗を持っている人が多いのではないでしょうか。診察台は座ると台が自動的に上がって足が開くようになっています。先生との間にはカーテンがあってこちらから先生が見えないのはもちろん、先生から患者さんも見えないようになっていますので少し安心してくださいね。「内診」は外から触ってコブなどの異常がないかを確認します。そのあと、膣鏡という器具を使って膣内に異常がないかを見て確認していきます。

その際に子宮頚がんの検査を行うことも多いです。子宮頚がん検査を受けるかどうかについては、診察前に確認がありますが、ぜひ受けておいてください。万が一子宮筋腫と子宮頚がん、両方見つかった場合は治療方法が大きく違ってきます。子宮頚がん検査を単独で受けると再び内診を受けることになってしまうので、費用もほとんど変わりませんから受けるようにしましょう。子宮頚がん検査は綿棒のようなもので子宮内の粘膜を採取します。

「エコー検査」はお腹の上から器具をあてて見るものと、膣内から見るものと2種類あります。いずれも子宮筋腫の位置や大きさを確認でき、痛みや副作用がほとんどない検査です。どちらのエコー検査になるかは担当医師の判断によるもので、両方のエコー検査を行うこともあります。

一通りの検査は10~15分ほどで終了します。また、気になる費用ですが3,000円程度で受けることが出来るこおがほとんどえす。これは受ける病院によって異なりますので、事前に費用について確認しておくのが良いでしょう。子宮筋腫の検査は時間・費用ともに大きく負担となるものではありません。子宮筋腫は初期で発見できればより良い治療が受けられます。定期的な検査を受けるようにしましょう。

勘違いしてませんか?子宮筋腫と子宮がんは違うんです

もし自分が子宮筋腫だと診断されたらどうでしょうか。不安でたまらなくなると思います。現在、4人に1人は子宮筋腫があると言われていますが子宮筋腫について皆さんに知識があるかというとそうではないのが現状です。筋腫って何?もしかしてがん?そういうふうに思う方も少なくありませんが、子宮筋腫と子宮がんはまったく違うものです。

子宮に出来る腫瘍ということでがんと混同する方もいるようですが、そもそも子宮筋腫とは良性の腫瘍であり、悪性になることもなければ、がんのように命に係わるものでもありません。ただ、筋腫が大きくなることで周囲の臓器を圧迫して腰痛・便秘・頻尿などの症状を引き起こしたり、生理痛がきつい、経血量が異常に多く貧血気味であるなどの症状が現れたりするので、症状がきつい場合は病院で適切な治療を受けることになります。

子宮筋腫は筋腫が出来る場所によって3種類に分類覚ます。筋腫が子宮内に埋まっていれば「筋層内筋腫」、内側に突出していれば「粘膜下筋腫」、外側に突出していれば「しょう膜下筋腫」となります。子宮筋腫の治療としてはホルモンバランスを調整するホルモン療法や女性ホルモンを抑える投薬療法、筋腫部分を切除する手術、もしくは子宮自体をを摘出してしまう手術があります。妊娠・出産を望むかどうかで治療法も異なってくるので、まずはきちんと病院で検査を受けて、医師からの指示をきちんと守りましょう。

子宮筋腫は痛みなどの症状が無ければ特に治療せずに済むこともあります。定期的な健診で、早期発見できるよう普段から気を配ってくださいね。

腰痛から発覚?意外と知らない子宮の良性腫瘍の自覚症状とは

今や成人のほとんどが悩まされているといっても過言ではない肩こり・腰痛。パソコン作業による目の疲れも要因の1つと言われていますが、腰痛が子宮に出来る良性腫瘍の自覚症状として現れるという事はご存知でしょうか。意外と知られていない子宮の良性腫瘍で引き起こされる自覚症状について紹介したいと思います。

子宮の良性腫瘍によって現れる症状としてよく知られているのが「月経困難症」や「過多月経」といった月経の変化ではないでしょうか。生理痛がきつくなったり、めまいや吐き気などがこれにあたります。「過多月経」は、経血の量が過剰になるものですが、これは元々個人差があるため自分自身での判断は難しいかもしれません。もしあなたの経血量が1時間ごとにナプキンを交換しなければならないような量、もしくは、経血中に大きなレバー上の塊が出るようであれば「過多月経」にあたると思われますので、一度病院で診てもらうことをお勧めします。また、腫瘍が周囲の臓器を圧迫することでいろいろな症状が出ることがあります。それが腰痛・便秘・頻尿といった症状です。腫瘍が骨の神経を圧迫すれば腰痛になりますし、直腸を圧迫すれば便秘に、膀胱を圧迫すれば頻尿になるのです。

いかがでしたか?当てはまる症状があったでしょうか?子宮に良性の腫瘍ができることで上記のような症状が知られていますが、その一方でまったく自覚症状が無い場合も決して少なくはありません。子宮の良性腫瘍は病院での検査で発見することが出来ます。まずは早期発見することが重要です。定期的に健診を受けて、自分の体の変化を見逃さないようにしてくださいね。

妊娠中は胎盤と子宮筋腫の位置に注意!位置によって起こるリスクとは

妊娠が判明してとても幸せな時期。そんなとき、子宮筋腫が発見されることがあります。赤ちゃんはちゃんと育つの?無事に出産できるの?不安は計り知れないものがあります。子宮筋腫があっても出産は大丈夫なのか、どんなリスクがあるのかについてお話したいと思います。

結論から申し上げれば、子宮筋腫があっても出産は可能です。子宮筋腫は女性ホルモンが増大する妊娠中、どんどん成長する傾向にあります。しかし、子宮筋腫は妊娠中期頃になると周囲の子宮の状態と変わらなくなるものが多いので、そうなれば胎児の発育に問題はありません。一方で、子宮筋腫があることによるリスクも存在します。それは子宮筋腫が出来る位置によるものです。

子宮筋腫が胎盤のすぐ下に出来てしまった場合、常位胎盤早期剥離が起こることがあります。これは、子宮筋腫が胎盤の下で成長していくことで、通常は出産後に剥がれ落ちる胎盤が出産前に剥がれてしまうというものです。胎盤が剥がれてしまうとお腹の中の赤ちゃんに酸素や栄養が行き届かなくなり、最悪の場合は赤ちゃんが死んでしまいます。剥がれる範囲の大きさにもよりますが、大きな範囲で剥がれて出血が止まらい状態になれば赤ちゃんだけではなくお母さんの命も危険にさらされてしまうのです。そんな怖い病気であるにもかかわらず、常位胎盤早期剥離はいつ起こるかがまったく予想できないので、胎盤の下に子宮筋腫があるという場合は万が一に備えた病院との連携が重要になります。

胎盤の下に出来るほかにも、産道付近に子宮筋腫が出来てしまった場合は赤ちゃんの通り道がふさがれることになりますので、その場合は帝王切開を余儀なくされるでしょう。帝王切開に抵抗を示す方もいらっしゃるかと思いますが、帝王切開こそ誰もが経験する可能性のある出産方法ですし、今や帝王切開での出産は5人に1人と言われています。安心して出産に臨んでください。

子宮筋腫がある中での妊娠は不安も大きいと思いますが、きちんと診察を受けて経過を観察していくことで最悪の状態への対策が取れます。不安なことはその都度担当医師に確認していけば良いのです。心配ばかりしているとお腹の赤ちゃんにも良くありませんので、神経質にならないようにリラックスして出産に臨んでくださいね。

子宮の腫瘍で中絶ってホント!?気をつけたい妊娠・出産について

子宮の腫瘍と聞いてピンと来ない方もまだまだ多いのではないでしょうか。妊娠してからの検診で発見される方もいて、「もしかして赤ちゃんを産めないんじゃないか」「中絶しなきゃいけないの?」と不安でいっぱいになるかもしれません。これから子宮に腫瘍がある方の妊娠・出産について少しお話したいと思います。

子宮の腫瘍は女性ホルモンと大きく関わっています。女性ホルモンが増大する妊娠中は、腫瘍にとっても大きくなる絶好の機会となります。妊娠週数が進むにつれてどんどん大きくなっていくことで発見されるのです。しかし、腫瘍は妊娠中期頃になると軟らかくなって周囲の子宮の状態と変わらなくなるものが多いので、そうなれば胎児の発育に問題はないでしょう。また、もし中絶の必要がなかったとしても子宮に腫瘍があったら帝王切開になるのではないかと危惧される方もいらっしゃると思います。腫瘍の位置にもよりますが、腫瘍が軟らかくなって胎児の頭が下がってくることが出来ると判断されれば普通分娩も可能となります。

では、子宮に腫瘍があることによる妊娠中のリスクとは何があるのでしょうか。まずは流産・早産が挙げられます。妊娠中期頃になると軟らかくなってくる腫瘍ですが、それまでは腫瘍がある部分の子宮は硬い状態になっています。子宮が硬いために大きくなりにくく、少しの刺激で子宮が収縮してしまうので流産が起こると考えられます。また、早産傾向も強いので、腹部に痛みを感じたらすぐに休むなどの対策が必要不可欠です。

その他のリスクとして、子宮の腫瘍が出来る位置によって生じるものが挙げられます。腫瘍が胎盤のすぐ下に出来てしまった場合に起こる常位胎盤早期剥離があります。これは子宮にできた腫瘍が原因で出産前に胎盤が剥がれてしまうものです。また、胎児が出てくる産道付近に出来てしまった場合は普通分娩が出来ずに帝王切開になってしまうこともあります。

妊娠中、子宮に腫瘍が発見されたからと言って必ず中絶しなければならいないわけではありません。病院で経過を注視しつつ、他の妊婦と同様に生活に注意していれば無事に出産できることも多いのです。不安に感じたことはすぐ医師に質問・相談し、あまり神経質になりすぎずに過ごして妊娠・出産を乗り越えてください。

子宮筋腫の治療にピルが有効ってホント?服用時の注意点とは

「ピル」という名称もだいぶ周知されてきました。もともとピルはエストロゲンというホルモンが入った薬で、これを飲むことによって体のホルモンバランスを妊娠状態にし、排卵を抑制することで避妊効果があるものです。しかし、最近はピルの副作用を目的とした使用も増えてきました。その1つが子宮筋腫の治療です。

子宮筋腫がもたらす症状として、月経困難症や過多月経があります。その中でも出血量が多く貧血の症状がつらい、生理痛が重い症状には、このピルが有効です。ピルを使用することで出血量を抑えて症状の改善を図るのです。また、ピルを使用して体を妊娠状態とし、生理を止めることで改善しようとする治療もあります。子宮筋腫は女性ホルモンを栄養として成長するので、生理を止めることで子宮筋腫が多少小さくなることもあります。女性ホルモンが出なくなる閉経後は子宮筋腫が小さくなるので、治療の必要はなくなるのです。

このように子宮筋腫の症状改善に有効とされるピルですが、一方で副作用もあります。代表的なものに吐き気・頭痛・頭のぼーっとした感じがあります。これらは人によってはきつい症状として現れる人もいるようですが、3か月程度で軽減してくることがほとんどですので、医師と相談しながら投薬治療を進めるようにしてください。

しかし気を付けなければならないのは、子宮筋腫の症状すべてにピルが有効ではないという点です。子宮筋腫には出血のほかにも、筋腫自体が大きく腹部を圧迫してしまう症状や、筋腫がどんどん大きくなってしまう症状があります。これらの症状にはピルはまったく有効ではなく、手術が必要な状態になります。ピルは産婦人科で簡単に処方されるようになりましたが、個人的な判断で子宮筋腫治療の目的としてピルを服用することはやめるようにしましょう。

痛みが強くなることもある子宮筋腫の変性って何?その種類は?

子宮筋腫の変性についてご存知でしょうか。今や4人に1人は子宮筋腫を持っていると言われていますが、子宮筋腫自体についてもまだまだ認知度は高くない状態です。子宮筋腫とは何か、また、その変性とはどういう状態なのか、これからご紹介したいと思います。

子宮筋腫とは子宮内に出来る良性の腫瘍です。筋腫が出来る場所によって「筋層内筋腫」「粘膜下筋腫」「しょう膜下筋腫」と3種類に分類されますが、これは子宮内に埋まっているか、内側に突出しているか、外側に突出しているかの違いです。良性の腫瘍なので特に命が心配ということはありませんし、悪化するということもほとんどありません。また、他の部位に転移するといった心配もありません。ただ、子宮筋腫には変性が起こることがあります。

変性にはいくつか種類があります。養分が十分に届かない部分の筋腫が壊死して硝子のように硬くなる「硝子化」、筋腫内で出血して赤くなる「赤色変性」、筋腫に水や脂肪が溜まる「水腫変性」、筋腫にカルシウムが付着する「石灰化」などです。変性は子宮筋腫が大きくなり十分な酸素が供給されない場合やホルモンバランスの急激な変化で起こるとされています。一般的には子宮筋腫が変性すると痛みがどんどん強くなる傾向にあり、人によってはその痛みが慢性化してしまうこともあります。痛みがないこともありますが、痛みが出た場合はすみやかに医師に診てもらうようにしましょう。

ではどうしたら変性を予防できるのでしょか。変性は上記にあるように、養分が十分に届かなくなった部分の筋腫が壊死して起こるものです。子宮筋腫が大きくなったことが要因で起こることがほとんどですので、出来るだけ子宮筋腫が大きくならないようにしなければなりません。子宮筋腫が大きくならない為に個人で出来ることは残念ながら限られています。子宮筋腫が見つかった場合はきちんと医師の診察を受けて、経過管理をしてもらうことが重要なのです。